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未経験からの挑戦

未経験からの挑戦

安藤 淳(32歳) 施工管理サポート 前職:携帯ショップ販売員

転職のきっかけと、現在の仕事内容を教えてください。

以前は携帯ショップで販売の仕事をしていましたが、歩合制の給与だったため、月ごとの収入に大きな波があり、将来への不安が常にありました。「安定して長く続けられる仕事を」と考えていたときに出会ったのが、施工管理サポートの求人です。

最初は「施工管理って何?」という状態でしたが、説明会で「未経験でも安心して始められる」「今後もなくならない業界」という話を聞き、興味がわきました。特に「反復して学べる研修」があると聞いて、「自分でも挑戦できるかもしれない」と思えたことが決め手でした。

現在は、建設現場での施工管理サポートとして、工程の進捗確認や安全管理、資材の手配、職人さんとのやり取りなど、現場をスムーズに進めるためのサポートを担当しています。毎朝の朝礼に参加し、その日の作業内容や注意点を共有することも大切な仕事のひとつ。最初は専門用語に戸惑いましたが、今では現場の流れが少しずつ理解できるようになってきました。

未経験でのスタート、不安はありませんでしたか?

不安しかなかったです(笑)。建設業界は全くの未経験で、何が行われているのか想像もできませんでした。でも意外だったのは、周囲がとても丁寧に接してくれたことです。監督や職人さんたちも、「最初は誰でもできないから」と優しく教えてくれて、安心して質問できる雰囲気がありました。

日々の仕事は「人と人とのやりとり」で成り立っていて、接客経験が思った以上に活かされる場面も多いです。例えば、ちょっとした雑談から現場の重要な情報が得られることもありますし、信頼関係が仕事を円滑に進めるカギになっていると感じます。

やりがいや、この仕事ならではの達成感は?

自分の段取りや準備がうまくいって、現場がスムーズに進んだ時は本当に嬉しいです。とくに資材がぴったりのタイミングで届いた時や、小さなトラブルに素早く対応できた時、「自分も役に立っている」と実感できます。

職人さんや監督から「ありがとう」「また一緒にやろう」と声をかけてもらえる瞬間もやりがいに直結しますし、以前に一緒に仕事した職人さんから再会時に「また来たのか、頼りにしてるよ」と言われたときは、この仕事を選んで良かったなと思いました。

これまでで一番大変だったことは?

入社直後、初めての現場で「何を聞かれても答えられない」という状態だったときですね。朝から職人さんに囲まれ、質問されても何も返せず、本当に自分が無力に思えました。毎日悔しくて、正直「自分には向いてないかも」と落ち込んでいました。

でも、その時に担当の社員さんが毎日振り返りの時間を作ってくれて、「焦らなくていいよ」と言ってくれたことが大きかったです。そこからは、分からない言葉や出来事をメモして帰ってから調べるようにしました。少しずつ理解できることが増えていき、自信に繋がっていきました。

今後の目標と、これから入社する人へのメッセージを。

目標は、「安藤がいれば安心」と思ってもらえる存在になること。いずれは図面の読み取りやCADの操作など、技術的なスキルにも挑戦したいです。そして、後輩ができたときには、自分がもらったサポートを今度は自分が返せるようになりたい。

この仕事は、最初の一歩を踏み出すのが一番大変かもしれません。でも、「分からないことを素直に聞く」「わからないことを放置しない」ことを意識すれば、きっと少しずつ自分の居場所ができてきます。

未経験だからこそ見える視点や、素直さは大きな武器になります。成長のスピードは人それぞれですが、「自分のペースで進んでいい」と教えてもらえたこの環境に、僕は感謝しています。これから入る皆さんも、一歩を踏み出す勇気さえあれば、大丈夫です。ぜひ一緒に働きましょう!

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